あの日失った声を、キミがみつけてくれた
あの日失った声を、キミがみつけてくれた
幼い頃から、人の心の声が聞こえる正志は、他人の負の感情に悩まされていた。そんなある日、正志はスケッチブックを使って筆談する少女、直子と出会う。裏表のない直子とのやりとりは、荒んだ正志の心を満たしてくれた。一緒に過ごすことが増えたふたりだったが――。
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あの日失った声を、キミがみつけてくれた
著者
堂夏ちゆろ