回想列車
回想列車
付き合っていた突然晴人がいなくなってしまった。意気消沈する中、電車で眠ってしまう。気がつくと誰もいない車内、路線図を見るとおかしな駅名。よく見ると晴人と行った場所が並んでいた。駅に着くといなくなったはずの晴人と私が喋っていた。この列車は過去を回想する列車だった。
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回想列車
著者
望月くらげ